AFAM会長、2024年大阪アフリカビジネスフォーラムでの表彰

宮城アフリカ協会(AFAM)の会長、アスィードゥ・アイザック・ヤウ氏が、2024年10月25日に開催された大阪アフリカビジネスフォーラムにおいて、特別賞を受賞しました。

このフォーラムは、アフリカン・ディアスポラ・ネットワーク・ジャパン(ADNJ)が主催するもので、アスィードウ氏の優れたリーダーシップおよびアフリカと日本の文化交流や国際協力の促進に対するAFAMの多大な貢献が評価されました。

アスィードウは、会場に出席することはできませんでしたが、感謝の気持ちを込めたスピーチを送信し、主催者への謝意を示すとともに、AFAMコミュニティの努力を称賛しました。彼は、東北地方に住むアフリカ出身者の結束を強化し、アフリカの価値観を広め、セミナーや文化交流、教育的イニシアチブを通じて地元の日本コミュニティと関わるというAFAMの使命の重要性を強調しました。

また、アスィードウ氏は、数百人が参加したAFAMのイベントを通じて文化の架け橋を築くことへの強い意志を強調しました。そのイベントでは、アフリカの発展の歩みや持続可能な開発目標(SDGs)、そして多彩なアフリカ文化について貴重な知見が共有されました。

さらに、AFAMが発行するアフリカ情報誌AfriMag『あふりまぐ』の成功についても共有しました。この雑誌は、宮城県の小学校・中学校・高等学校、大学、図書館、公共の場に配布され、日本の若者たちにアフリカへの理解を深めるための機会を提供しています。

この賞は、宮城県および周辺地域の国際化に向けたAFAMの継続的な取り組みを讃えるものです。アスィードウ氏は、大阪万博への参加を控える中で、アフリカ諸国と日本とのつながりを一層深めるというAFAMの使命を改めて強調しました。

AFAMは、アスィードウ氏の功績を誇りに思い、今後も文化交流や協力、そして共通の発展を目指した活動に全力を尽くしていきます。この表彰を新たな一歩とし、さらに高みを目指して進んでいくことを楽しみにしています。

AFAMについて
宮城アフリカ協会(AFAM)は、2002年に設立され、東北地方で生活し、学ぶアフリカ人をつなげることを目的とし、異文化間対話を促進し、地域社会に貢献しています。AFAMはセミナーや文化公演を主催し、アフリカの多様な文化と発展の歩みを紹介する無料雑誌『アフリマグ』を発行しています。

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