新年のご挨拶 – 2025

会員の皆様、友人の皆様、そしてAFAMを支援してくださる皆様へ

2025年を迎えるにあたり、新年のお慶びを申し上げます。昨年1年間、皆様からいただいたご支援、ご尽力、そしてご協力に心より感謝申し上げます。

この一年を振り返ると、AFAMが達成した数々の素晴らしい成果を共有できることを大変誇りに思います。それらは、私たち全員がアフリカ文化を広め、地域社会とのつながりを深めるために行った努力の結晶です。

  1. 『アフリマグ』の成長
    2024年には、『アフリマグ』第3号と第4号を無事に発行することができました。このマガジンは、アフリカの豊かで多様な文化を紹介するものであり、宮城県内外での文化交流の架け橋として、ますますその役割を強めています。
  2. リーダーシップの表彰
    私自身、今年、賞を受ける機会をいただきました。この栄誉は、AFAMのコミュニティ全体の努力と情熱の成果であり、皆様とともに分かち合いたいと思います。
  3. ガーナとの国際文化交流
    AFAMは、利府町と協力し、2025年大阪万博国際交流プログラムの一環として、ガーナ、特にSWESCOとの文化交流を開始する予定です。2025年2月のガーナ訪問を皮切りに、このプログラムは日本とガーナの相互理解を深め、絆を強化することを目指しています。この取り組みは、地域社会と世界の文化遺産をつなぐ持続的な文化的架け橋を築く旅の始まりとなります。
  4. スーダンへの支援
    ライオンズクラブとの提携により、視力矯正用メガネをスーダンに送ることができました。この活動は、私たちが共有する人間性「ウブントゥ」の精神を象徴するものです。
  5. AFAMの拡大
    AFAMはますます成長しています。宮城県や東北地方にお住まいのアフリカの皆様が、ぜひ私たちに加わってくださるよう心よりお待ちしております。共にアフリカの認知度を高め、この地域での貢献をさらに深めていきましょう。
  6. セミナーと展示会の再開
    パンデミックの状況が改善されたことにより、2025年にはセミナーや文化展示会を再開できることを大変楽しみにしています。これらのイベントでは、アフリカの価値観を紹介し、地域社会との共有文化遺産を祝う場を提供し続けてまいります。

新しい年を迎え、アフリカと日本の間の相互尊重、理解、そして協力を推進するという使命を揺るぎないものとしましょう。AFAMの旅路は、団結の精神と共有されたビジョンの力によって支えられています。共にさらなる意味ある影響を与え、明るい未来を築いていきましょう。

2025年が皆様にとって実り多く、素晴らしい一年となりますようお祈り申し上げます。

心を込めて
アイザック・ヤウ・アスィードウ
宮城アフリカ協会(AFAM)会長

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